違いは、科学的根拠と熊本唯一の専門性

筋トレの秘密

筋トレってみなさん行っていますか?

私は、理学療法士として一次予防に特化したサービスを提供していますが、筋トレは行いません。

でも、例えば膝が痛い時、産後の尿漏れ、腰が痛い時に様々な方から「筋力が弱いから鍛えましょう」って言われた経験はありませんか?体幹の筋が弱いとか、腹横筋が弱いとか、骨盤底筋群が弱いとか・・・。

でも、筋トレつまり筋力増強って効果はどうなんでしょう。そもそも筋トレってどれくらいやったら効果的なんでしょうか。

大切なのは、どんな目的で筋トレを行っているかという事。筋力を増強させるためには自身の最大筋力の2/3以上の負荷をかけなければなりません。つまり、重りなどで負荷をかけて「3回中2回までしか持ちあげれない」という強い負荷の運動を行わないと筋力は増強しません。しかも1日だけだけではなく、何日も。4週間以上継続して初期変化がみられるとの報告もあります。スポーツジムを利用されている人たち負荷をかけて頑張られていますよね。

つまり、軽い運動で反復して「お尻を挙げたり」「膝を曲げ伸ばし」しても筋力増強(筋肥大)効果は期待できないということです。それなら、普段通り歩いたり生活している方が筋に対しての負荷量は強いです。

今話題のyoutube等の運動やエクササイズで筋力が鍛えられたよ。って方ってもしかしたら少ないかもしれません。長い時間実施したり、慣れない運動を行うので疲労がありそれが達成感となっているのかもしれませんが。

さらに、この最大筋力の2/3以上の負荷というのは、筋肥大を目指す為の負荷量ということです。筋肥大(単位断面積当たりの増大)というのは、マッチョになる為の運動ということ。一流アスリートならまだしも、日常生活で不調がある際にはあんまり関係ないかもしれません。

なので、LIGHT SWELLは筋トレは行いません。push upのような臀部の上げ下げも行いません。

筋肥大を目指さずに、筋を動かすことに邪魔しているモノ(阻害要因)である筋や皮膚、組織の調整を柔らかく行いつつ、神経の筋に対するお手伝いの割合を増やします(神経の要因を強化し運動単位の動員の増加を目指します)。マッチョにならずとも、そして2/3以上の負荷を4週間以上かけなくても動きやすい、そして筋の活動性が高い体づくりをします。さらに各問題点に対し筋の線維であるS線維やFF線維、FR線維の強化の説明もさせて頂きます。

今、様々な情報が出回っており、科学的根拠に基づいた信頼が必要になっています。

体調不良や痛みでお困りのかたは、お気軽にご相談ください。

文責:LIGHT SWELL 平川晋也

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