違いは、科学的根拠と熊本唯一の専門性

動画で見る独自のVRリハビリ

※下部にVRリハビリの動画がございます.

本日は、第19回日本神経理学療法学会学術大会に座長として参加しています.

2年連続熊本からは唯一座長として選出して頂いた事に感謝です.

私の担当である「脳神経損傷に対するリハビリ」のセッションは無事終了しました.

2700名の先生方が学会に参加されていたとの事で、座長を務めるのは緊張しましたがとても良い経験となりました.

ありがとうございます.

本日は、熊本の病院を含め先行的にライトスウェルが進めている、最新のリハビリであるVR(仮想現実)を用いた脳卒中を呈した方に対する独自のリハビリについてブログを投稿させていただきます.

脳卒中になるということ

脳卒中になるということは、脳を栄養している血管が破れたり詰まったりするということになります.

以前は、死亡率も高かったのですが、現在はお薬の効果が高まり死亡率は下がりました.

しかし、死亡率が下がった結果、手足の麻痺が生じた状態で生活を送らなければならなくなった方が増えてしまいました.

いわゆる、脳卒中の後遺症です.

麻痺が生じるということは、思った通り手足が動かせません.さらにリハビリの方法次第では、筋肉も硬くなってしまう方もいます.

脳卒中のリハビリ

脳卒中のリハビリは、多岐にわたります.

だからこそ、ライトスウェルのリハビリは科学的根拠に基づいた効果的なリハビリをご提案します.

マッサージや筋トレを、長期間に渡り提供することは致しません.

今回参加した神経学会でも、最新のロボットを使用したリハビリが提案され効果検証されていました.

特に、VR(仮想空間)を用いたリハビリは、効果がとても高いものが多いです.

しかし、VRを見たり体験するだけでは改善がみられません.

つまり、VR単独では効果がありません.

VRと脳神経が改善する効果的なリハビリを併用することで、効果は激的に高まります.

ライトスウェルは、その効果的でハイブリッドなリハビリができます.

ライトスウェル独自のVRリハビリ

ライトスウェルは、世界のエビデンスレベルの高い論文(特にイギリスのcochranelibrary)をベースに独自リハビリを提供しています.

そこに、最新のリハビリであるVRを組み合わせます

脳内のネットワークが再構築されるように、適切なリズム感覚や加速度感覚、感性力など入力しつつ実施します.

結果、脳の可塑性とより効果的な運動学習を実施します.

動画を見ていただけたでしょうか?

直接、クライアント様のリハビリ風景を個人情報の観点から動画にできないのでイメージとなりますが、このようにリハビリを進めていきます.

もちろん、現在の身体状態を詳しく評価させて頂き、感覚が入力されやすい状態へ調整後、VR +独自リハビリを実施していきます.

様々な年齢の方や発症から2年以上経過した方にもご使用して頂いていますが、良好な結果がみられています.

新しい独自のリハビリを展開する

たくさんの方々にVRを利用して頂き、効果を実感して頂いています.

また、新しい効果的な機器のデータがあれば、それらの機器を積極的に導入し改善を目指します.

身体のことで悩まれている方の為に、自由に活動しより効果的なリハビリを提案するためにライトスウェルが存在します.

今後もより研鑽していきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます.

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