違いは、科学的根拠と熊本唯一の専門性

脳卒中後遺症のリハビリについて

LIGHT SWELLには、2つのサービスがあります。

1つ目は、痛みや身体の不調に対しコンディショニングを提供するサービス。

2つ目は、専門的なリハビリを提供するサービス。

今回は、専門的なリハビリサービスについてブログを書かせて頂きます。

LIGHT SWELLリハビリ

現状、日本の医療保険による脳卒中後遺症のリハビリ期限は最大で180日までしかできません。

以前ブログでも書かせて頂きましたが、2020年の日本神経理学療法学会では、180日を超えても脳神経の改善がみられると報告がありました。

つまり、退院後も手足の麻痺に対する改善がみられるということです。

LIGHT SWELLでは、この脳卒中後遺症の方に対しても専門的なリハビリを提供しています。

一般的に提供される、筋力訓練、マッサージは行いません。筋力訓練やマッサージを行っても効果的な改善を経験したことがないからです。

LIGHT SWELLは、BiNI(バイニー)アプローチにてリハビリを提供させて頂きます。

BiNIアプローチは日本で開発された新しいリハビリの技術と知識であり、東京や大阪では積極的に取り組まれています。九州では残念ながら情報が少なく、病院に勤務されているセラピストでも知らない方が多いのが現状です。

さらに、このBiNIアプローチは認定試験があり、認定試験に合格するとBiNI認定セラピストとして登録されます。熊本で認定試験に合格しているのは、私だけです。

BiNIアプローチでは、①身体の硬さや柔らかさを適切に調整する為に、一般的に筋膜と言われる結合組織の調整②適切な感覚を入力して、運動しやすさを向上させる③反復運動による神経の改善④前庭迷路感覚に適切な刺激を入れて神経の働きを高め動作の安定性を高める

上記の①から④を中心に行います。

少し難しいですので、分かりやすく書かせて頂きます。

①身体は柔らかすぎてもダメ、硬すぎてもダメなので、ちょうどいい柔軟性と弾性に調整します。

②全身は触れられたらすぐに分かるように、感覚を感じるセンサーに包まれているので、適切な感覚を入れることで運動しやすい身体作りをします。これは、病気によって感覚が鈍くなっている等は関係なく適切な感覚を愚直に入力します。

③神経の賦活のためには、反復運動が重要だとの報告があります。これは、科学的に根拠(エビデンス)のある報告です。あなたの身体の状態に合わせて、神経の賦活を目指した反復運動を行なっていきます。

④人の身体には、重力を感じる前庭迷路感覚があります。この前庭迷路感覚に適切に感覚を入れてあげると、お腹(体幹)の働きが高まります。一般的に身体の安定性を高めるために必要な体幹は筋トレだけでは高まりません。前庭迷路感覚を高めることが重要です。また、歩き方に関しても引きずるような歩き方を改善するためにも効果的です。

この①から④はとても新しいリハビリの考え方なのですが、結果もでています。

私が、リハビリ専門病院で勤務している時も、このBiNIアプリローチにて多くの方と一緒にリハビリに取り組んできました。

まとめ

リハビリの効果は、病院名では決まりません。有名な病院だから効果が高いということもありません。

もっと良くなりたいというあなたの気持ちに、本気で寄り添うためにLIGHT SWELLを立ち上げました。

日本で効果的なリハビリを、悩まれている方に提供できるように研鑽してきました。

お身体のことでお悩みがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。

科学的根拠に基づいたパーソナルヘルスケア

LIGHT SWELL

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