違いは、科学的根拠と熊本唯一の専門性

12歳のジャンプも片足立ちもできない女の子

こんにちは。

熊本市東区御領で専門的なコンディショニングと新しいリハビリをご提案しているLIGHT SWELL(ライトスウェル)です。

本日は、クライアント様に許可を頂き、12歳の女の子の話をしたいと思います。

最後に動画をのせていますので、見ていただけると嬉しいです。

きっかけは、歯科医師からの指摘

ライトスウェルに来られた12歳の女の子。

最近では、10代のお子さんが身体の調整のためにライトスウェルに来られることも増えてきました。

理由として特に多いのがストレートネック足の痛みなのですが、この女の子が来たきっかけは歯科医師から紹介でした。

歯の矯正の為に歯科に通っていたようですが、歯科医師より姿勢不良を指摘され、お母さんと一緒に「身体の状態を評価して欲しい」とのことでライトスウェルに来られました。

女の子の問題点

すぐに気がついたのは、両足の扁平足

そこで、片足立ちのテストを行ってみると、なんと片足立ちができませんでした。

扁平足は土踏まずが低下しますが、その支える筋は片足立ちでも動員されます。

次に、ジャンプ。

高くジャンプできません。ドシン、ドシンと重たく着地します。

これは、足部の機能が破綻していることと、それに伴って全身の柔軟性が低下し身体の弾性が落ちていることを表します。

そのまま体幹機能も評価させて頂きました。

もちろん体幹機能は、腹筋や背筋などの筋力ではありません。

感覚が適切に全身に入力され、神経や筋膜のバランスが良く腹圧が働いているかどうか?を評価します。

予想通り、やはり著しく低下していました。

顎関節に関しても評価を行いました。お母さんによると、夜間に歯軋りがあるとのことでした。

顎関節の左右差がみられ、顎周囲の筋活動も過活動となっており、痛みもみられています。

その他、姿勢や腹圧に関係する眼球機能や頸部が崩れていないか、頸部と胸郭の運動性は適切か、脊柱の柔軟性は良好であるかなど評価させて頂きました。

足部に関しては、左足部の前足部が緩い状態でした。特に、この足部の状態が全身のバランスを崩していることが分かります。

まとめると・・・

左足部の構造が崩れ、全身的に柔軟性が低下し、弾性を失っています。さらに、姿勢が崩れたことで、脊柱の安定性が不安定となり、顎関節と頭頸部の硬度が高まり眼球運動機能の過活動を起こしていることがわかりました。

結果、腹圧が低下して、片足立ちやジャンプができなくなっていました。

全身を専門的にコンディショニング

全身をコンディショニングしていきます。

もちろん、マッサージやストレッチでは解決しません。

筋膜などの結合組織や各関節のアライメント修正を専門的に行います。

以前ブログでお伝えしましたが、身体は正常で左右対称ではありません。

身体は軸上回旋しています。

身体を左右対象に調整すると不調が出現したり、腹圧が低下します。

調整後は、腹圧も賦活され、片足立ちやジャンプも軽やかにできるようになりました。

子どもだからこそ、より専門的に

12歳というと、これから大人になる為大きく成長します。

しかし、身体がズレた状態では、そのズレの影響を受けながら成長してしまうことになります。

姿勢は崩れ猫背になりやすく、スポーツをしていたらパフォーマンスは発揮できなくなります。

今回のように、眼球の運動機能にも影響が出てくる場合があります。

今、生活の欧米化やインターネットやメディアの普及により、姿勢を崩す子どもたちが増えています。

その子のSOSに気がついてあげれるのは、親だけです。

その子が未来も健やかに成長できるように、違和感やご心配がある場合はお気軽にご相談ください。

違いは、科学的根拠と高い専門性

熊本市東区御領2丁目1ー2−2

科学的根拠に基づいたパーソナルヘルスケア

LIGHT SWELL(ライトスウェル)

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