違いは、科学的根拠と熊本唯一の専門性

脳梗塞後遺症の手について考える

こんにちは、熊本市東区御領で専門的なリハビリをご提案しているライトスウェルです。

今日は、脳梗塞後遺症の麻痺の中でも、多くの方が悩まれている手の麻痺についてブログを投稿させて頂きます。

脳梗塞後遺症後の手について

手は、私たちが生活する上でなくてはならないモノです。

このブログを読むにしても、水を飲むにしても、誰かに触れるにしても手を使います。

そんな大切な手がある日を境に使えなくなってしまったら、生活はどのように変化するでしょうか。

そこに手はあるのに、指を動かすことも、柔らかく動かせなくなってしまったら、どのような気持ちになるでしょうか。

脳卒中は年間世界で1500万人、日本で約30万人発症すると言われています。

脳卒中後の対象者の85%以上の方に手の麻痺が生じるとされています。

そして、そのうち25%は5年以内に全く使用できない手(廃用手)になるというデータがあります。

手のリハビリ

脳卒中を発症すると急性期病院に入院後に手や足の麻痺のリハビリを行います。

脳卒中データバンクによると、脳卒中発症された後に歩けなくなる方は5%だといわれています。

歩行に対し、手に麻痺が生じる方は85%以上ととても多いです。

そして、退院後も手の麻痺に悩まれている方がいます

さらに、上記のデータから5年で全く手が使えなくなる方が25%と、とても多い状況です。

これは、病院でのリハビリ期間が短いことも影響していると考えています。

2020年に行われた、日本神経理学療法学会では、医療保険で病院にリハビリできる期間である180日を超えても脳は回復するとの情報が提示されました。

つまり、脳は退院後もリハビリを続けることで回復するということです。

ライトスウェルでのリハビリ

退院後も通所リハビリなどで手のリハビリを行われている方もいると思います。

通所リハビリは、一般的に20分から30分程度のリハビリを提供しているところが多いと思います。

それでは、圧倒的に時間が足りないと私は考えています。

手の改善は、脳の回復です。

圧倒的な刺激を手に入力する必要があります。

何度も何度も感覚や運動を入力する必要があります。

その感覚が入力されて、脳では新たな神経のネットワークが構築されて、手の動きにつながっていきます。

そして、そのリハビリの方法も重要です。

画一的なリハビリの方法であり、以前から行われている指を伸ばしたり、マッサージでは改善は乏しい現状です。

より専門的に新しいデータをもとにリハビリに取り組む必要があります。

ライトスウェルでは、理学療法士の上位資格である認定理学療法士(脳卒中領域)や神経やバイオメカニクスの専門資格を取得しているスタッフが90分にわたり、手のリハビリを行います。

右利きの方に対し、反対の左手が使えるような「利き手交換」などのリハビリは行いません。

とにかく、あなたの大切な手が機能的に動くように愚直にリハビリを行います。

熊本では、まだ当施設でしか行われていないBiNIアプローチに基づきリハビリを実施します。

筋膜などの結合組織や神経の滑走性、体幹安定性などの全身的な要素や神経や脳のネットワークに対し運動感覚を入力しつつ改善を目指します。

麻痺で悩まれている方はぜひご相談ください。

これからも、あなたらしく。

脳卒中の新しいリハビリに関して、熊本で唯一認定を受けているライトスウェルが、あなたの諦めないを全力で応援します。

熊本市東区御領2丁目1-2-2

LIGHT SWELL(ライトスウェル)

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