いつもブログを見ていただきありがとうございます。
本日は、痺れとストレッチの関係についてブログを投稿させていただきます。
このブログを読まれている方の中には痺れを気にされている方も多いと思います。
特に生活の中で問題となりやすい痺れは、大きく2種類に分けることができます。
①脳梗塞などの麻痺による痺れ
②それ以外の痺れ
今回は②の脳梗塞以外の痺れについて書いていきます。
なぜ、痺れるのか?
脳から出た神経は、背骨を通り手の先から足の先まで、身体の隅々まで行き届いています。
そして、神経は栄養を与えてくれる血管とともに、筋膜などの膜組織の間を通りながら、全身を併走しています。
もし、ここで筋膜などの膜組織が硬くなってしまったら、どうなると思いますか??
膜組織は以前ブログで投稿しましたが、ミルフィーユ状となっています。
その層間を走行する神経は、膜組織が硬くなることで潰れてしまい、その情報が痺れとして脳へ伝わってしまいます。
痺れた状態でのストレッチ
神経は、伸縮性があります。
神経の部位によって違いますが、おおよそ15%から20%程度だといわれています。
全く伸縮性がなければ、ストレッチを行うと、神経がブチッと切れてしまいます。
そうならない為の伸縮性です。
では、痺れた状態でストレッチを行うとどうなるでしょうか。
痺れる=膜組織に神経が潰された状態です。
つまり、伸縮性が少なくなった状態で、さらに強制的に引き伸ばされるということです。
この状態でストレッチを行うと、痺れは増強する可能性がありますし、神経そのものが切れてしまいます。
痺れを改善するために
クライアント様の中には、痺れ解決のために整体などに通ったところ、「十分にストレッチを行ってください」と指示され、より痛みが増悪したと話された方がいました。
痺れている時にストレッチは注意が必要です。
LIGHT SWELLでは、痺れの原因を作っている神経を詳しく評価し特定後、その神経を潰している膜組織を優しく解きほぐす事で痺れの根本的解決を目指します。
まとめ
様々な場面で、ストレッチを行われている方も多いと思いますが、痺れが生じている場合、特に気をつけなければなりません。
また、脳梗塞後遺症の方でも、痺れの原因が脳梗塞ではなく、動かしにくくなった事により膜組織が潰され、痺れを生じさせていることも考えられます。
身体の事で、どこに相談すれば良いかわからない方、痛みや不調を根本的に改善したい方、お気軽にご相談ください。
熊本市東区御領2丁目1-2-2
科学的根拠に基づいたパーソナルヘルスケア
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