熊本市で子どもから大人まで、お一人一人に合ったパーソナルヘルスケアをご提案しているライトスウェルです.
専門資格や臨床経験などから、今までのリハビリとは違った新しいリハビリをご提供しています.
そして、ライトスウェルのリハビリ部門の中でも、専門としているのが脳梗塞後遺症のリハビリと発達リハビリです.
特に、発達リハビリに関しては、ライトスウェルの設立の目的と深い関係があります.
今回は、発達の問題をお持ちの子どもたちやご家族に向けて投稿させて頂きます.
待機期間が長いという現状
私は、ライトスウェルを立ち上げる前に訪問リハビリという形で子どものリハビリに関わっていました.
今でも、子どものリハビリに関わる先生方と情報を共有させて頂いています.
先生方やお母さん・お父さんたちの声を耳にしますが、特に多いのが「病院でのリハビリを受けれていない」という訴えです.
これは、全国的な問題となっていますが、リハビリ病院や施設での発達に関するリハビリを行う場所が少なく、リハビリを望む子どもたちの待機期間が長くなっています.
病院でリハビリを行った後、予約が取れず次回は2〜3ヶ月後などといったことが問題となっています.
この現状を打破し、問題を解決して子どもを中心とした家族を笑顔で満たすこともライトスウェルの活動目的の中心となっています.
ライトスウェルのリハビリについて
こんなことを考えたことはありますか.
生まれたばかりの赤ちゃんはどんな世界を生きているか.そして、どうやって発達するのか.
新しい科学の分野に複雑系科学(complex system)という考えがあります.シンプルなものではなく、数多くの要素で相互かつ複雑なもののシステムを複雑系といいます.
複雑系は、気象現象や生態系、生命現象、脳などを指す科学をいいます.つまり、生命そのものや人間の成長そのものは、複雑系だと言えます.
この複雑系は、複雑だったものが組織だち、一つの秩序を生み出します.
これを自己組織化と言います.
以前、発達のリハビリ分野では、脳や身体を別々のものとして考えリハビリを提供してきました.
しかし、人間の正常発達において、お母さんのお腹にいる時から自分の顔を触る(ダブルタッチ)などの感覚を取り込みつつ、脳で運動に切り替え出力させていることが分かってきました.
産まれた後も、バタバタしたり、ハイハイをしたり、様々な環境を感じ取り、その感覚を運動へ切り替え、出力させます.
筋トレもしていないのに、教えてもいないのに、話もできないのに、脳と身体と環境の要素が相互作用にて自己組織的に1つの秩序を生み、1年ほどで歩き出します.
脳や身体は別々のものでは無いのです.
脳と身体と環境の相互作用による発達という秩序を生みます.
つまり、人間(赤ちゃん)の成長・発達は自己組織化なんです.
ライトスウェルでは、特に発達リハビリ分野では自己組織化を前提としたリハビリを提供しなければならないと考えています.
また、発達分野の第一人者である聖隷クリストファー大学の大城昌平教授も発達における自己組織化の重要性について様々な書籍でも語られています.
東京大学大学院教授である多賀厳太郎教授も「脳神経-身体-環境がそれぞれ複雑なダイナミクスをもち、それらの相互作用から環境の変動に安定で柔軟な運動が自己組織的に生成されるという」理論を示しています.
ライトスウェルは、熊本で唯一自己組織化アプローチの認定資格を取得しており、自己組織化に基づいたリハビリをご提案できます.
熊本の子どもたちを笑顔に
私が、以前リハビリで関わらせて頂いたお母さんの言葉が今でも心に残っています.
「とにかく、この子が笑顔でいてほしい」
私は、このライトスウェルを立ち上げた際に、熊本をリハビリの力で幸せにしたいと思いました.
その為には、子どものリハビリ問題で悩んでいる子ども達やそのご家族を笑顔にすることは至上課題だと考えています.
その為に、学び・技術を高め研鑽してきました.
あなたの大事な人とあなた自身を幸せにするお手伝いをさせてください.
発達に関することでお悩みでしたら、お気軽にご相談ください.
科学的根拠に基づいたパーソナルヘルスケア
LIGHT SWELL
熊本市東区御領2丁目1ー2−2