違いは、科学的根拠と熊本唯一の専門性

日本神経理学療法学術大会-演題査読を担当-

こんにちは。

熊本市東区御領で専門的なコンディショニングと新しいリハビリをご提案しているライトスウェルです。

今回は、日本神経理学療法学術大会から査読の依頼がきたのでブログを投稿したいと思います。

学術大会とは

学術大会は、発表の質によって規模や名称が変わります。まずは、地区学会である熊本県学会、そして、ブロックごとの九州学会、最高峰の学会として日本学術大会となります。現在は、コロナウィルスの影響でオンライン開催になることが多いのですが、日本学術大会の規模となると全国から理学療法士などのリハビリの専門家が参加し、日々の臨床の課題や考察、さらに研究の結果を発表し共有することで、新たな治療展開や応用を行い患者様に適応可能か、科学的根拠があるかと、より良い治療を提供する為に意見交換を行います。

私が、1年目の時に熊本県で「九州理学療法・作業療法学会」が開催され、スタッフとしてお手伝いをしていました。

九州の各地から、熊本に一斉に理学療法士や作業療法士が集まります。

私は、今でもはっきり覚えていますが、日々の臨床の中で気になったことや改善できたデータや研究を持ち寄り、意見交換を行う先輩セラピストを本気でカッコいいと思いました。

本当に患者様を治療しようと考えているセラピストは、日々の臨床だけでなく、その結果を共有し他の患者様の治療にも役立てようと考えています。

それがとてもカッコ良かったです。

学会発表を目指す

1年目で学会スタッフとして、良い刺激を受けてからは、学会発表に向けて日々研鑽してきました。

研究デザインを学び、統計を学び、論文の書き方を学びました。最初は、熊本県学会から参加し、日本学術大会を目指しました。

先輩や上司に査読してもらい、論文を提出後は実際の学会の先生に査読して頂き、合否を待っていました。

この期間はとても緊張しますが、合格した時はとても嬉しかったのを覚えています。

学会発表は簡単なものではないのですが、充実していました。

査読と座長

熊本、鹿児島、宮崎、大分、長崎、愛知、長野、東京など様々な学会に参加してきましたが、参加回数が増えるにつれ学会から直接連絡をもらうようになり、今度は学会発表者の参加の有無を決定する査読をさせてもらう機会が増え、座長の機会も増えました。

熊本県学会で小児分野の査読をした時は、緊張もしましたが自身も成長できたと感じています。

そして、昨年度2020年には、日本最高峰の日本神経理学療法学術大会の査読と座長を担当させて頂きました。

今年で2年連続

今年も、日本神経理学療法学術大会は開催され、そして嬉しい事に2年連続査読を担当させて頂きます。

日本学術大会より、座長の担当も同時にできるかと確認もきていますので楽しみに待っています。

もちろん、リハビリの先生方の中には学会発表を行われない方も多いのですが、学会で日々の臨床結果を報告するのは、患者様やクライアント様の悩みと向き合う臨床家にとってはとても重要なことだと考えています。

ライトスウェルが「科学的根拠に基づいたパーソナルヘルスケア」を掲げているのは、このような学術大会のデータをもとに、一人一人に合ったエビデンスレベルが高いリハビリやコンディショニングをご提案できているからです。

今後も、臨床の報告を学会発表を通じて行いながら、熊本のクライアント様の幸せのために精進して参ります。

熊本市東区御領2丁目1-2-2

科学的根拠に基づいたパーソナルヘルスケア

LIGHT SWELL

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