違いは、科学的根拠と熊本唯一の専門性

スポーツパフォーマンス

ライトスウェルは、日本スポーツ理学療法学会に所属し、さらに理学療法士の中でもその上位に位置する認定理学療法士です。

その専門性を活かし、アスリートやスポーツ選手のお身体の調整を行わせて頂いています。

熊本だけでなく、他県も含めアスリートのお身体の身体調整やパフォーマンスアップを目標に調整させて頂いていますが、その際どんな視点に基づいて身体の調整を行っているかblogを投稿したいと思います。

1.アスリートの身体は繊細

実は、アスリートの身体はとても繊細です。

それは、アスリートが幼い時から身体を動かしてきたからこそ、身体認知が高まっているから。

身体認知とは、『自身の身体がどうなっているか?』を無意識で理解する力です。

一般的にこの身体認知は、成長発達に伴い身体を動かすことでスポーツ経験の有無に関わらず誰でも徐々に高まります。

その身体認知の高まり方がアスリートは日々身体を動かしていることで、それ以外の人と比較して高いと考えられています。

この身体認知により、アスリートは素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれます。

ここで考えて欲しいのは、ケガをしてしまった時や不調な時。

ケガや不調な時は、繊細な身体認知をもっているアスリートだからこそ、余計に身体の違和感を感じやすいです。

その違和感を抱えたままスポーツを続けることで、変な癖となり大きなケガに繋がってしまいます。

自身の動きを認知する力が高いアスリートだからこそ、ケガや不調をそのままにしてはいけません。

最適な身体認知を行うことで、最高のパフォーマンスを発揮できます。

2.専門家だけが知っている体幹機能

スポーツを行っている人なら誰しも知っているがある体幹の重要性。

体幹機能を高めた方が、より安定した動作ができるしバランス能力も向上します。

さらに、パフォーマンスも高まるなど良い事づくめです。

しかし、体幹機能について適切に理解している人は少なく、より多くの人が誤解していることが、筋トレを積極的に行って体幹筋力を高めてしまうということ。

体幹筋力が強ければパフォーマンスが高まるのであれば、どのスポーツにおいてもボディビルダーが最強の選手となってしまいます。

でも、違いますよね。

体幹機能とは、体幹筋群を支配している神経の振舞いです。

特に、腹内側系と言われている脳から脊髄を下降する脊髄路はとても重要です。

この腹内側系の下降性脊髄路の振舞いを変える事が、体幹機能の向上に繋がり、パフォーマンスが高くケガしにくい身体を作ります。

ライトスウェルは、一人ひとりの身体状態を評価して、体幹機能を高めることを得意とします。

3.唯一地面に接地する足部が重要な理由

さらに、忘れてはいけないのが足部機能。

どんなスポーツにおいても足部機能は重要な意味を持ちます。

なぜなら、唯一地面に接地している部分が足部だから。

地球上でスポーツを行うということは、重力の影響を受けるということ。

つまり、足部は常に重力と床反力の影響を受けます。

そんな、唯一地面に接地している足部が崩れると、その上に載っている身体も雪崩式に崩れていきます

足部は、緩すぎても柔らかすぎても、硬すぎてもダメなんです。

適切な硬度が最適なパフォーマンスを作り上げます。

もちろん、足部を崩すようなトレーニングも行う必要がありません。

例えば、指の可動性を広げたり、指の筋力を過剰に強化したり。

雑誌などで良いとされる、足指のトレーニングが実は足部の崩れを増長させていることは少なくありません。

そんな重要な足部ですが、ライトスウェルはアメリカ医師に師事し足部バイオメカニクスを修学してきました。

最適なご提案をさせて頂きます。

4.身体は柔らかい方が良いという都市伝説

誰しも、『ケガしないように、身体を柔らかくしろ』と監督やコーチから指示されストレッチを頑張ってきたと思います。

結果、ケガをしなかった人はいるのでしょうか?

例えば、身体が柔らかい選手が多い体操競技において、ケガに対する研究があります。

2017年から2020年の分析において、673人の体操選手のうち、27.3%(183人)が合計1093件の負傷を経験しています。

さらに性差により、より柔らかいとされている女性アスリートの方が28.0%(男性は24.1%)と多い事が分かります。

これらのデータから分かるように身体が柔らかいとケガしにくいわけではありません。

大切なのは、適切な身体の硬度と剛性、そして弾性です。

過剰な柔らかさや緩さは、余計にケガに繋がってしまいます。

アスリート一人ひとりの最適な身体状態をご提案します。

5.神経システムが身体を効率化する

トップアスリートが、技術を早く学習したりパフォーマンスを高めることができるのは、運動に対する学習効率が高いからです。

この学習効率を高めてくれているのが、脳や身体の神経システムであり、神経システムは感覚情報により効率的に運動を学習します。

感覚情報というのは、触ったら触られたという触覚、見た情報による視覚、バランスに大きな影響を与える前庭感覚、上記にも記載した身体認知を高める体性感覚など様々です。

大切なのは、様々な感覚が脊髄にある偽単極性ニューロンに入力されし、その情報を脳内で変換して、筋に情報を伝達するα運動ニューロンが適切なタイミングで発火するという一連の流れが適切に行えるということ。

これらは、全身を包む結合組織が適切な状態でなければ、良好な感覚情報は入力されません

身体の状態が常に最適だからこそ、良好な運動学習がおこなえ、最高のパフォーマンスを発揮する事ができます。

ライトスウェルは、全身を包む結合組織の硬度を調整し、全身に張り巡らされた神経の滑走性を高め、最高のパフォーマンスが発揮できる身体をデザインいます。

身体を調整することは、パフォーマンスを高める

ライトスウェルで身体を調整させて頂く際の視点の一部をblogにしてみました。

もちろん、一人ひとりスポーツの種類や身体状態によって違いがあるので、個別の評価がとても重要となります。

まずは、ケガしにくい身体。

そして、パフォーマンスを高めやすい身体。

一所懸命にスポーツに向き合うからこそ、その基礎となる身体にも目を向け、長くパフォーマンスが高い状態を継続できるようにライトスウェルがお手伝いさせて頂きたいと思います。

LIGHTSWELL

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