違いは、科学的根拠と熊本唯一の専門性

起こるべくして起こる、スポーツのケガ

皆さんこんにちは。

現在、ライトスウェルでは、子どものスポーツチームや学校、地域の子ども会などにお邪魔して、ケガ予防の為に一人一人の足部評価とケガ予防の為にアドバイスを行うといった活動も行っています。

このプロジェクトは無料なので、ご興味のある方はぜひご連絡ください。実は、子どもたちの未来がかかっています!

そこで今回は、サッカーのクラブチームにお邪魔した際の状況についてブログを投稿したいと思います。

子どもたちの現状

31名中16名が足部の崩れ。

これは、80名ほどの大規模なサッカーチームでの足部評価に関する途中経過です。

この数字をどのように捉えますか??

実は、とても多いんです。

崩れといっても、その場で調整すれば改善するといった軽度の崩れではありません。

足部の組織自体が緩すぎて、このままスポーツを行い続けたら筋が切れてしまう可能性が高まるといったレベルでの崩れです。

足部の組織が緩いと、後脛骨筋という足の筋が土踏まず(アーチ)を支持できません。

そうなると、この後脛骨筋は身体の中でも深い部分にある筋なので筋トレでは鍛え強化できません。

もし、後脛骨筋が切れた場合、残念ながら長時間での手術でしか対応ができません。

なぜ、足部が大事なのか?

古くから世紀の天才と称されるレオナルド・ダ・ヴィンチは、大量の解剖図を残していますが、そのダ・ヴィンチが『足は人間工学上、最高傑作である』と伝えています。

それは、片足28個の骨が動きに対して柔軟な連続性を持ち、複雑な地面であっても瞬時に対応し、歩行や走行を可能としているからです。

足部バイオメカニクス(運動学)はとても複雑で神秘的です。

その分、一度崩れたら修正は困難であり、その連続性から膝や股関節、腰、肩、首の崩れへと繋がっていきます。

また、足部の崩れは脳へ感覚情報として入力され、身体の脳内イメージ(Body schema)は崩れ、もちろんスポーツパフォーマンスは著しく低下します。

しかし、残念なことに運動の専門家である理学療法士だけでなく医師も含め日本の医療教育の中で、足部について詳細に学ぶ機会はなく、世界では標準とされている足病科も日本にはありません。

ライトスウェルの活動

冒頭でもお伝えしましたが、ライトスウェルは子どもたちの足部から未来を守る活動を行っています。

熊本は特に、スポーツの技術を学ぶことに関して積極的ですが、その根幹となる身体の健康状態に関しては、意識が向きにくいように感じています。

子どもたちが将来、足部の崩れから腰部痛や膝の痛みで悩まないように。

子どもたちが将来、足部の崩れからスポーツができない身体にならないように。

そのために、ライトスウェルはアメリカ医師に師事し、足病医学を専門的に学んできました。

子どものケガ予防に、関心のあるチームや子ども会などがございましたら、お気軽にご連絡ください。無料で対応いたします。

長文となりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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