みなさんは、リハビリに対しどのようなイメージを持たれていますか?
マッサージや頑張る筋トレ、身体を伸ばす為のストレッチ・・・。
色々想像できると思いますが、今挙げたマッサージや筋トレ、ストレッチは、前時代的な考えとなります。
まず、痛みや麻痺を改善する為にリハビリを頑張られている方も多いと思いますが、マッサージや筋トレ、ストレッチといった前時代的3種の神器で、劇的に改善した方はあまりいらっしゃらないのではないかと思います。
気持ちは良いものの、痛みや麻痺が改善しないマッサージ。
頑張っているものの、ご自身がイメージする動きにつながらない激しい筋トレ。
良いというイメージが先行しているものの、長期的にみて効果が薄いストレッチ。
多くの病院やその他の施設で行われているこれら、前時代的3種の神器ではなかなか改善が望めません。
リハビリの進化
リハビリの技術や知識に関して、学会などで様々な効果検証が行われています。
最新のリハビリ分野の中でも、ロボットを使用したロボットリハビリなどはテレビで耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は、光栄なことに理学療法学会の最高峰である日本神経理学療法学会学術大会などの論文査読(論文に誤りがないか?適切な内容かどうか?その判断)を行わせて頂いています。
その関係上、最新の学術論文を目にする機会が多いです。
そして、その論文の中でも特に科学的根拠のレベルが高く、新しいリハビリの分野で注目されているものがVR(仮想現実)を利用したリハビリです。
VR(仮想現実)とリハビリ
VRというのは、「Virtual Reality」の略で仮想現実と訳されます。
表面的には現実ではないが、本質的には現実という意味が含まれ、限りなく実体験に近い体験が得られるという事です。
ここで重要なのは、限りなく実体験に近い体験が得られるという事。
体験は、感覚として身体に入力されると、脳内で運動に変換されます。
つまり、VRは実際に体験を行ったように脳内で処理されます。
さらに、人間はバランスなどを取る際に使用する感覚は、
・目からの刺激が7割
・身体の感覚が2割
・前庭器からの刺激が1割
と言われています。
これにより視覚情報は、身体に多くの情報を提供している事がわかり、VRを使用する事で多く情報が視覚から入力され、より脳内に新たなネットワークが構築されやすくなると推察されます。
脳内での新たなネットワークの構築は、機能改善やパフォーマンスアップにつながります。
結果、
①脳梗塞後遺症の手や足の麻痺や歩行
②痛みに苦しんでいる方の痛み軽減
③スポーツパフォーマンスの向上など
これらが、より高いレベルで向上・改善する事が期待できます。
LIGH SWELL × VR(仮想現実)
現在、ライトスウェルでは手足の麻痺改善や痛みの根本的解決、スポーツにおける本当のパフォーマンスアップなど、機能改善に特化したリハビリを行っています。
しかも、リハビリの内容は、熊本唯一の専門性を誇ります。
どこの病院や施設でも行われていない、最新のリハビリを熊本で唯一実施しています。
そんなライトスウェルの高い専門性とVR組み合わせたリハビリをご提案します。
ライスウェルのリハビリは、今まで様々なお客様の希望を叶えてきました。
このVRを使用してさらに質の高いリハビリを実施していきます。
熊本でもVRを遊びや介護のゲームとして導入している施設はあるかもしれませんが、機能改善に特化してVRを導入しているのはライトスウェルだけではないでしょうか。
VRの対象
VRの対象は、身体状態やご希望に応じて判断させていただきますが、
①脳梗塞後遺症の手足の麻痺改善
②歩行の獲得や歩き方の改善
③長期的な痛みで悩まれている方
④体幹を中心としたスポーツパフォーマンスを考えています。
※13歳以下の子どもに関するVRの使用は現在ガイドライン上禁止されています。
私自身も、皆様の身体のお悩みが改善され笑顔を取り戻す事が楽しみです。
VRに関してご質問がある場合は、お気軽にご相談ください。